今回も外資系コンサルティングファーム内定者へのインタビューを載せようと思います。
競争の激しいコンサル選考。これを見れば役立つ部分がきっとあるはずです。
Q1 コンサル業界を選んだ理由と今の内定先を選んだ理由
○面白くて自分が成長できる環境がコンサル
業界を選ぶ時の基準は2つあって、面白そうだと思えるところと自分が成長できそうなところに行きたかった。その2つがコンサルだったのだが、コンサルは毎回プロジェクトが変わって、色々な業界に飛び込めるし、仕事も相当難しそうでやりがいがあると感じた。
色々な先輩に話を聞いたが、どの社員さんも楽しそうに話をしていたし、コンサルが一番楽しそうかなと思った。
l今の内定先を選んだ理由は、社員さんの印象が一番よかったというのが本音。この人たちと一緒に働きたいと思える社員さんが面接を通して一番多かった。
特 に波長の合う社員さんが一人いて、私は就活の直前まで学生団体の代表をやっていたのだが、その時にリーダーシップとは何ぞやということをずっと考えてい て、面接の時にその話をしたら、その社員さんもゆくゆくは社長になるという目標があって普段からリーダーシップについて意識している方だった。
その人なりの考えを聞いて、こういうふうに自分の向上について真面目に考えていえる人がいるんだと思ったし、こういう人と一緒に働きたいと思った。
Q2 他に受けていた業界
○ビジネスの仕組み自体を作る商社
メインで受けていたのはコンサルと商社。私は国際協力に興味があって、海外にも行っていたし、そういう意味で商社は自分のやりたいこととも近くて、動かす金額や世界に与える影響も大きく、興味があった。
商社は色々な業界は見られないかもしれないが、新しいものは作れるかなと思った。
商社は時代によって、交易や投資などビジネスの形を変えてきていて、社員の方もビジネスを作っていく人を求めていると言っていた。
例 えば電気が余っている。アルミニウムを作って、先進国に輸出しようというビジネスを日本の商社が行っている。すごいスケールも大きいし、他の国で余ってい るもの同士を結び付けて、新しいものを作るという発想が面白そうだなと思った。そのビジネスを作ることによって現地の雇用も創出できるし、開発にもつなが るのではないかと思った。そのためコンサルと同様、商社にも興味があった。
Q3 就活でアピールしたこと
○リーダーシップの経験
ある途上国を発展させるための開発プロジェクトを学生のチームに考えてもらい、それを発表しあって、優勝を決めるというコンテストを運営していた。
2泊3日のプログラムで50名程度の学生を集めて、審査員として国連職員とか外務省の方を読んできてそういう方にフィードバックしてもらった。
去年の4月に立ち上げたのだが、せっかくならゼロから始めようと思って、ホームページやmixiを使ってメンバーを集めるところから始めた。
一番大変だったことは、今年が1回目のイベントだったので、それを実現するためにみんなを信じさせて最後までついてこさせること。
そのような経験の中で得たリーダーシップというものをアピールした。
Q4 情報源
○一番有効なのは友人
ネッ トも活用したが、一番大きかったのは友人。コンサルの夏の1dayインターンで知り合った友人と情報交換をした。情報は発信した人に集まってくるという が、情報をもらうために友達を作るという考えはあまり持たず、まずは情報を提供するつもりで、積極的に友人を作ることが大事。
Q5 ES対策
○面接でも困らない内容を
ES対策本も読んだが、書いたものを友人に見てもらうのが一番効率がいいと思う。
ESを通すことを最大の目標にするのではなくて、面接で活用できる形にしておくのが一番大事。
ESの論理がいかに一貫していても、あまりその話が自分の得意な話でなかったりしたら、面接でつまずいてしまう。
その意味からも自分が話したいことを易しく書いておけば十分かなと思う。
Q6 筆記対策
○判断推理対策と情報収集
選考が始まる秋くらいから勉強を始めた。
筆記に関しては、大事なことが2つあって1つは判断推理の勉強。論理的思考力を見る問題としてコンサルではよく出る。
私は公務員用の本を1冊勉強して、これは数日で終わったが、好きな人は苦にならないと思う。
もう1つは情報収集。
筆記テストでは問題が出たりするので、。そのため予め友人に聞いておくと有利。
Q7 GD対策
○友人と練習
GDではケースがよくでるので、その対策はしっかりした。
友人と2日に1回くらいの頻度で集まって、毎日5分ずつくらい練習していた。
例えば「東大の人気をあげるには」というテーマを設定して、3分ずつ考えてそれぞれプレゼンしてお互いフィードバックをする、というようなことをやっていた。
Q8 面接対策
○友人と模擬面接
友人と面接官役と学生役で模擬面接をやった。
面接を受ける側は色々フィードバックをもらえるし、面接をする側は、「こういうふうに見えるんだな」というのがわかるし、役にたった。
質問内容は志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなど簡単な内容だが、話の内容よりも話し方であったり、仕草が大事だと気づくことができた。
○面接エピソード
考える力や考えることをあきらめない思考のタフさを見ているのだと思うが、1つ困ったのが、途上国開発に興味があるという話をしたら、「そもそも開発って何?」とか「国際協力って何?」など、言葉の定義を聞かれたのは結構しんどかった。
Q9 就活の反省点
○面接対策を早めにやるべき
面接慣れをもう少し早くしておけばよかった。
せっかく面接までいったのに、緊張していてうまく言えなかったりした。
コンサルに限らず他の会社で面接の練習をしておけばよかったと思う。
○受かる人、落ちる人の傾向性
受かる人は明るい人。消極的な人はあまりコンサル向きではないかもしれない。
また、そんなにたいしたことを言っていなくても、堂々と明るく話せる人というのは、コンサルに限らず1次、2次くらいは通っていた。
Q10 後輩へアドバイス
○色々な業界を見ること
就活に関していうと、いろんな業界を見るのが大事だと思う。
もしかしたらそれ以外にも自分のやりたいことが他に見つかるかもしれない。
私も最初は金融に興味があってはじめた就活であったが、コンサルも受けてみようという軽い気持ちで受けてみたら面白いということに気付いた。
その意味で自分の知らない世界があるかもしれないので、あまり絞らずに受けることが大事だと思う。
また、コンサルにいきたい場合でも、他の業界と比較して理由を作るためにも色々な業界を見るのが大事だと思う。
○まずはやりたいことを見つけること
やりたいことを見つけるのが一番大事。
何かを始めるときに一番大事な理由は、やりたいかどうかだと思う。
いくらその仕事が社会に役にたつことだとしても、その仕事が自分のやりたいことでないと、自分が満足できない。
まずやりたいことを見つけてなぜやりたいのかを突き詰めていくとそれが志望動機につながるし、就活にも役に立つのではないかと思う。
そもそも人が行動を起こすときに理由は3通りあると思っていて、やりたいと思えるか[want]、できるか[can]、そして、やるべきだ[should]の3つ。
志望動機で「私はこれができます。だから御社に入りたいんです」とよく書くと思うが、私はそれには違和感があって、「これがやりたいから入りたいんです」というほうが、納得できるのではないか。
「社会にこれが必要なんです・だからこれをやりたいんです」というshouldというのも「別に君がやらなくてもいいのでは」とも受け取れてしまう。
その意味でもまずは自分のやりたいことを見つけるべきだと思う。













